19歳のフレッシュルーキー・下条未悠は先輩期と走った本デビュー後、3場所全てで決勝進出。打鐘から主導権を握った予選2は「めっちゃ掛かっている〝行ける〟と思ったが、最後の直線が長くてキツかった」。2番手に飛び付いた豊岡英子に抜け出され4着まで沈んだが、積極性はキラリと光った。「まだ打鐘からどう出たらいいか分からないのが課題だが、感覚的に良くなっている」と走る度に経験値を確実に上げる。無欲の決勝8Rは、アッと言わせる逃走劇があるか。
【武雄FI最終日8R】未悠 下克上だ!
2020/8/3